下地からしっかり作る人工芝のお庭

お庭へ人工芝を敷設するご依頼をいただきました。

畑の跡地という敷地条件であったこともあり、お施主様は水はけが悪いことを危惧されていました。

人工芝は既製品なのでカットして廃棄する部分(カットロス)が必ず発生します。

カットロスが少なくなるように、既存の砂利の範囲を拡張しました。

人工芝と砂利では掘削する地盤の厚さが異なるので、水糸を通して舗装の範囲を確認しながら作業を進めていきます。

人工芝の下地(路盤構成)は上から人工芝、防草シート、敷砂層(山砂)、砕石層、路床(掘削された地盤の天面)となります。

人工芝の美観を保つため、過ごしやすいお庭にするために重要になのが適切な下地作りです。

特に砕石層は雨水を地面の下に浸透させてくれる透水性舗装の下地には不可欠なものです。

しかし、施工費の削減のために厚さを薄くしたり、そもそも砕石層を設けられないことも多々あります。

今回使用した防草シートのメーカー推奨の砕石層の厚さは5cmでした。

今回は水はけの悪さに不安を抱えているため10cmの厚さとしました。(土砂降りで40分は水があふれださない程度の性能になります)

砕石を敷き均してしっかりと転圧を行ったら山砂を敷設していきます。

この山砂の敷き均しの時点でしっかりと設定した高さ通りになっているか否かで、仕上がりの見た目が左右されます。

見えなくなってしまうのがもったいないほど綺麗な敷き砂層が出来上がったら、防草シートを張っていきます。

防草シートの上に仕上げの人工芝を敷設していきます。この時点ではパイル(人工芝の繊維)が寝ているため、人工芝の繋ぎ目が目立ちます。

全体に人工芝を敷き終わったらパイルを起こして完成です。

非常に美しい仕上がりになりました。

「人工芝はDIYで頑張ります!」ということがよくありますが、DIYできちんとした下地を作ることは非常に困難なことです。

最近は予算削減のために下地作りだけプロにお願いしたいということで、「ハーフビルドDIY」をご要望いただくことも増えております。

お庭にキレイな人工芝をという時は、ぜひプロに依頼することをご検討ください。

下地作りに着目した人工芝の施工事例でした。

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